■結果サマリー
- 「社員教育・能力開発」、「人材確保・人手不足解消」、「社内コミュニケーション」、「メンタルヘルス」の4つに労務課題が集中した
- 福利厚生の目的は「社員のモチベーション」と8割が回答!
■調査内容
<人事労務の課題について>
Q1.現在の人事労務の課題について教えてください。(当てはまる項目を上位3つまでお選びください。)
<選択肢>
「社員教育・能力開発」、「安全・衛生管理」、「人材確保・人手不足解消」、「新卒早期離職対策、社内コミュニケーション」、「就業規則の運用」、「メンタルヘルス」、「介護仕事両立」、「障がい者採用」、「育児仕事両立」、「コンプライアンス対策」、「女性従業員採用」、「給与計算や勤怠管理などの労務管理」、「社会保険の手続き」、「身体上の疾病予防健康増進」、「労使関係・労働組合への対応」
回答の半数近くの企業が、「社員教育・能力開発」、「人材確保・人手不足解消」、「社内コミュニケーション」、「メンタルヘルス」に課題があると回答した。
これは、業種や人数規模にかかわらず、どの企業にも共通の課題であることがうかがえる。
<人事担当者が考える福利厚生の目的について>
Q2.福利厚生の目的について教えてください。(当てはまる項目を上位3つまでお選びください。)
<選択肢>
「社員のモチベーション」、「中途採用定着」、「身体上の疾病予防健康増進」、「育児等の両立支援」、「コミュニケーション」、「経済的安定」、「社員研修・自己啓発」、「中途採用」、「新卒採用」、「社会・雇用保険」、「モラル向上」、「福利厚生施設」
福利厚生の目的は「社員のモチベーション」と8割が回答しており、多くの企業でモチベーションの向上や改善に力を入れていることが理解できる。その他の回答は、特異な点は見られなかったが、前設問で「社員教育・能力開発」が課題になっていたわりには、「社員研修・自己啓発」の回答数が少なく、課題と取り組みにギャップがみられた。
■調査概要
調査テーマ:「企業の人事労務課題・福利厚生の目的」に関する調査
調査対象:全国の企業275社
調査期間:2021年6月24日~7月7日
調査方法:インターネット調査
■「産業医クラウド」とは
メンタルヘルステクノロジーズおよびAvenirが提供する、スキル・経験・対応力をもった「産業医」を全国どこでも素早く紹介するサービスです。月額3万円からじめられ、メンタルヘルステクノロジーズが提供する厚生労働省が唱える4つのメンタルヘルスケアをもとに、企業の健康経営を促進するためのクラウドサービス「EPLIS(エルピス)シリーズ」などさまざまなサービスも利用可能です。
https://www.avenir-executive.co.jp/sangyoui/
■メンタルヘルステクノロジーズ 会社概要
厚生労働省が唱える4つのメンタルヘルスケアをもとに、企業の健康経営を促進するためのクラウドサービス「EPLIS(エルピス)シリーズ」を展開し、延べ利用社数は約800社を突破しました。ウェブ面談ツールを用いて、メンタルヘルス専門の産業医や産業医保健師に相談ができるサービス「ELPIS-オンラインカウンセリング」や、会社を通さずにメールで個人的な健康相談を専門医に相談可能な「ELPIS-ケアーズLite」などを提供しています。
■会社概要
設立 :2011年3月8日
代表者 :代表取締役 刀禰真之介
所在地 :東京都港区赤坂3-16-11 東海赤坂ビル4階
資本金 :415,750千円
URL :https://mh-tec.co.jp/
事業内容:メンタルヘルスソリューションサービス、ITソリューションサービス、嘱託産業医サービス(子会社)、医師斡旋業(子会社)
記事引用:PR TIMES「人事に聞く、“労務課題と福利厚生”に関する調査」