採用アウトソーシング(RPO)とは
採用アウトソーシング(RPO)に対するバイアス
実際の就活生に第三者が採用プロセスを代行することについての本音をアンケート調査
(集計期間:2021年8月2日~10月8日 N=263)
非常によいと思う :68.4%
よいと思う :27.0%
特に悪くないと思う :4.2%
あまりよくないと思う:0.4%
学生へのアンケート結果は、「非常によいと思う」と「よいと思う」の回答が95.4%を占めました。
一部のお客様による「自分の志望企業の選考プロセスを第三者が代行しているなんてガッカリ、と思われてしまうのでは」という懸念を払拭するような結果になった要因はどこにあるのでしょうか。上記のように回答した具体的な理由について学生に聞いた中から、一部を抜粋してご紹介いたします。
第三者ではなく実際の社員から話をする方が、日々の経験に基づいたリアルな話をお伝えできます。しかし、学生の立場としては「ポジティブな面ばかり話そうとしていないか?」「ネガティブな面を隠そうとしていないか?」と勘ぐり、実情はどうなのだろうと気になることが多くあります。
✓貴社を客観的に見ることができる方の立場から様々なお話を伺うことができる機会は貴重であったため。
✓客観的な視点で就活生と企業がマッチしているのかを見てくださるため、
両方が納得出来る就活・採用を効率的にできると感じたため
✓第三者ということもあり、通常では聞きにくい他企業との差や類似点、
パートナーから見てどう思っているかといった質問をしやすかったのでよかったです。
企業をそのように第三者の視点から見た意見というのは就活生にとって非常に貴重なものでした。
✓第三者の方から見た、企業の強みを伺うことができたため、非常に良いと感じました。
✓とてもフランクにお話しすることができ、客観的な社風を知ることができたため。
✓客観的な視点から会社の説明を聞くことができ、さらに納得できる部分も多かったから。
【理由2:ありのままの自分で本音を話せる】
実際の社員が面談する場合、学生は必要以上に無駄な力が入ったり、気を遣うことも。その結果、「これを聞いたらまずいかも?失礼かな?」などと考えてしまい、本音で返答することが難しかったり、本当に聞きたいことが聞けないといった事象がよく起こります。
✓社員ではなく、パートナーが面談をすることで、お互いに本音で話すことができると感じたから。
✓社員よりも客観的な視点から貴社についての説明をいただけたことに加え、
ぶっちゃけたことも質問できたので優れたシステムだと思いました。
✓社員さんだと選考に影響するのではないかと思う部分があるが、
パートナーさん相手だと少しリラックスして話せたから
✓「これを聞いたらまずいかな、、失礼かな、、」というような考えがなく思ったことを言うことができたり、
聞くことができるため。本音を言いやすいし、企業側から見ると本音を引き出しやすいと思う。
✓とにかく話しやすいと感じた。社員の方相手だと、無意識に構えてしまったり、
自分を少しでもアピールしようとして過剰になってしまったりするが、
第三者に対してあれば、偽りのない「素の自分」を呈示することができると実感したから。
【理由3:就活やキャリアについての相談ができる】
実際の社員が面談や面接をすると、どうしても会社の魅力について伝えたり、学生の能力を見極めるための時間になりがちです。
✓会社の説明がわかりやすかったのはもちろんだが、個人的な話も聞いてもらえて雑談もできたので、
初めての面談だったがリラックスしてできたし、面談してよかったと思えた。
✓貴社とどのあたりがマッチングしているのかを第三者的にお教えいただいたり、
これまでの経験や長所・短所をお話しした際にこの部分は強調したほうがいいなど詳細にお教えいただいたりした
✓初めての面談ということで不安があったが、会社についてはもちろん、
個人的な就活の相談にも乗っていただきとても有意義な時間を過ごすことができたから。
✓就活の状況や人事目線からの面接のアドバイスなど参考になる情報を教えていただけたから
✓サイトでは入手できない情報や、面接に関するアドバイスなどをくださり、お話も非常に盛り上がったからです。
✓就活に関しても私自身にあった話をしてくれたためとても興味を持てたため。
まとめ:採用アウトソーシング(RPO)は企業と候補者双方にとってメリットの大きいサービス
今回は弊社が263名の学生に聞いたアンケート結果をもとに、採用アウトソーシング(RPO)の本質的な価値に迫りました。
「自社の採用を代行していることが候補者ににわかってしまうと印象が悪いのではないか」という心配とは裏腹に、実に95.4%の学生が、社員ではない人が面談や面接を実施することに対して前向きな意見を持っていました。主な理由としては、❶客観的な視点から企業について理解できる ❷ありのままの自分で本音を話せる❸就活やキャリアについての相談ができる、の3つが挙げられました。今回の結果を見ると、「学生からの印象が悪いかもしれない」と思っているのは企業側だけで、実は学生の多くは第三者が採用プロセスを代行することに抵抗感を感じていないのかもしれません。
とはいえ、第三者が選考プロセスを代行するときには事前の準備や学生への伝え方が大切で、きちんとした立て付けができていないと、「第三者からの説明では企業について理解ができなかった」「第三者に落とされるなんて納得いかない」などの不満に繋がりかねません。
ただ、適切な準備がないと学生の不満や不安を募らせ、採用が失敗に繋がってしまうのは自社だけで採用を進める場合も同じです。ぜひ今の採用活動がうまくいっていないと感じている企業様がいらっしゃいましたら、我々アールナインまでお問い合わせください。採用成功に向け、全力でサポートをさせていただきます。
会社概要
代表:長井 亮(ながい りょう)
設立:2009年7月10日
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー5階
事業内容:採用コンサルティング、採用実務アウトソーシング、
教育・研修、国際キャリア・コンサルティング協会の運営
TEL:03-6205-4499
FAX:03-6800-2033
URL:https://r09.jp
E-MAIL:jimukyoku@r09.jp
記事引用:PR TIMES「【263名の学生に聞いた】社員ではない人が面接を代行するのはあり?なし? | 採用代行サービスに関する本音を調査」