~働く人に調査 約8割「今年の職場の忘年会に参加意向」~
日程調整ツール「調整さん」を運営するミクステンド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:北野智大)は、会社員や公務員など仕事に就いている人を対象に、今年の忘年会に関するアンケートを実施しました。
「調整さん」を通じた今回の調査では3,984の有効回答を取得し、全体の約8割が今年の忘年会に関して「参加したいと考えている」ことがわかりました。
近年は「忘年会離れ」が進んでいると言われています。そこで調査では、2022年末、2023年末、今年のいずれかの忘年会の幹事担当者806人を対象にした質問も実施しました。その結果、幹事の8割超が「従業員が参加しやすいよう何らかの工夫をしている」ことがわかりました。
自由記述では、若者が参加しやすいよう「ソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える」や「飲まない人の料金を下げる」などの回答があり、若者の酒離れが進むと言われる中での幹事の配慮が示されました。このほか「家族も出席可能」との独自の工夫もありました。
■調査サマリー
・働く人の約8割 今年の職場の忘年会に参加したい
・忘年会幹事806人に、従業員が忘年会に参加しやすいように行っている工夫を質問
1位「費用は会社が負担」2位「忘年会の時期を早める」
忘年会幹事の8割超が「従業員が忘年会に参加しやすいように工夫をしている」
・若者が忘年会に参加しやすくするための工夫
「ソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える」や「飲まない人の料金を下げる」など、酒を飲まない人へ配慮
・幹事による今年の職場の忘年会の出席率予想「7~8割程度」が最多
調査結果①働く人の約8割「今年の職場の忘年会に参加したいと考えている」
今年の忘年会に参加したいと考えているか聞いたところ、最も多い回答は「開催/参加をしたいと思っている」で50.7%となりました。また「開催/参加を決めている」との回答は29.7%で、これにより全体の80.4%が「今年の職場の忘年会に参加したいと考えている」ことがわかりました。
調査結果②幹事の8割超 従業員が忘年会に参加しやすいように工夫
工夫の1位「忘年会の費用は会社が負担」2位は「忘年会の時期を早める」
近年の職場での忘年会については、開催ニーズが高くないなどの理由から、忘年会を開かない「忘年会離れ」が進んでいると言われています。そこで、2022年末、2023年末の忘年会で幹事をした人と、今年の忘年会で幹事をする予定の806人を対象に「従業員が忘年会に参加しやすいように近年職場で行っている工夫、または行う予定の工夫」について聞きました。
複数回答形式で質問すると、最多は「忘年会の費用は会社が負担する」で、36%でした。次に「忘年会の時期を早める(プライベートの忘年会と日程が重ならないよう配慮)」が、33.3%で続きました。
一方で「工夫はしない」との回答は、18.9%にとどまり、幹事の81.1%が「従業員が忘年会に参加しやすいように工夫をしている」ことがわかりました。
調査結果③若者が参加しやすいよう「ソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える」「飲まない人の料金を下げる」などの工夫も
幹事806人に対して「若者が忘年会に参加しやすいように職場で行っている工夫、または行う予定の工夫」について自由回答形式で質問しました。
「食べたいものを聞く」や「行きたいお店を提案してもらう」といった回答が複数あり、店選びの際に若者の好みに合わせる工夫をしていることがわかりました。
このほか「飲めなくても問題ない事とソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える」や「飲まない人の料金を下げる」など、若者の酒離れが進んでいると言われる中で、お酒を飲まない人が参加しやすいように配慮する幹事も複数いました。
また「家族同伴可能」との独自の工夫もありました。
主な回答(年代、職業)
・食べたいものを聞く。(60代、経営者・役員)
・行きたいお店を提案してもらう。(50代、会社員)
・日頃からそういった会に呼べる・来てもらえる関係性の構築。(30代、公務員)
・飲めなくても問題ない事とソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える。(40代、会社員)
・飲まない人の料金を下げる(40代、会社員)
・立食形式の忘年会にして酒マナーのようなものが可能な限りないように心がける。(20代、会社員)
・家族同伴可能(30代、経営者・役員)
調査結果④幹事による今年の職場の忘年会の出席率予想「7~8割程度」が最多
今年の職場の忘年会の出席率についてどのくらいだと思うか質問しました。
幹事806人の回答を集計したところ、1位は「7~8割程度」で、35.6%が選択しました。2位は「9割以上」で32.1%となり、ほぼ全ての従業員が参加するとの予想は3割程度にとどまることがわかりました。
また、幹事806人を含む3,984人全員の回答でみても、「7~8割程度」の予想が最多でした。
■調査概要
調査対象:「調整さん」ユーザー (会社員、自営業、経営者・役員、公務員、その他団体職員、パート・アルバイトなど)
実施期間:2024年10月8日~10月21日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:3,984
※数値は、小数点第二位以下を四捨五入し、小数点第一位で表記しています。
※当データ使用の際は「調整さんチーム調査」とクレジットの記載をお願いいたします。
■調整さんとは
飲み会・同窓会・結婚式二次会・歓迎会・送別会など、あらゆる会の主催時に必要になる「全員の日程調整・出欠管理作業」を、ログインなしで簡単スムーズに行う事ができるWebサービスです。月間ユーザー数は800万人を超えました。(2024年8月時点)2023年10月からは、アプリ版の運営を開始したほか、法人向けの日程調整サービス「調整さんビジネス」も2024年3月にスタートしました。
■ミクステンドとは
2018年に創業。リクルートが2006年に開始した日程調整ツール「調整さん」を、リクルートのインターンを経てエンジニアとして働いていたミクステンドの北野智大が事業譲受しました。2020年1月にはビジネス向けの日程調整自動化ツール「TimeRex(タイムレックス)」のサービスを開始。「TimeRex」は、人材採用や商談などコロナ禍で増えたオンライン会議の日程調整の場で活用されています。
■会社概要
会社名:ミクステンド株式会社
本社所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目1-30 H1O青山 706
設 立:2018年2月13日
会社URL:https://mixtend.com/
記事引用:PR TIMES「忘年会幹事の8割超「従業員が出席しやすいよう工夫」家族も出席可能、酒飲まない人の会費下げるなどの努力も」