株式会社LASSIC(ラシック)(本社:東京都港区、本店: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、新型コロナワクチン接種後の働き方に関するアンケート調査を全国20歳〜65歳の男女を対象に実施しました。
https://teleremo.net/
新型コロナワクチン接種に関するアンケートについて
国内のワクチン接種が進み、2回目を終えられた方が7割間近となりました。その一方で、「接種後の副反応が怖い」「副反応を理由に会社を休みづらい」といった声もあるようです。ワクチン接種への不安に対し、企業はどのような方針をとっているのでしょうか。
今回はテレワーカーを対象に、新型コロナワクチン接種について、またご自身が所属する組織の方針や対応について調査を実施しました。
■8割以上がワクチン接種を希望
新型コロナワクチン接種について、「希望する」が68.6%、「どちらかといえば、希望する」が12.2%となりました。
続いて、ワクチン接種後の副反応について質問しました。
■全体の7割以上、女性の8割以上が副反応に不安
ワクチン接種後の副反応に不安を感じている方が7割を超え、特に女性の割合が高い結果となりました。
高齢層よりも若年層、男性よりも女性の方が副反応が出やすい可能性があるという情報がメディアで取り上げられていることも影響しているものと考えられます。
新型コロナワクチン接種を希望しつつも、副反応に不安を感じる方が多いことが明らかとなりました。
では、ワクチン接種に対し、所属企業・組織ではどのような対応を行っているのでしょうか。
■6割以上がサポート制度を導入
新型コロナワクチン接種に対し、新たに「特別休暇制度が設けられた」が最多で30%、「在宅勤務など働き方に対するサポートがある」が15.7%、「希望すれば休暇取得できる」が22.1%となりました。6割以上が、接種後の副反応に対して従業員のサポート制度を用意している結果となりました。
一方、サポート制度は「特にない」と回答された方も2割を超えていることから、組織によって差があることが分かります。
新型コロナワクチン接種、そして接種時の企業・組織のサポート状況に関する今回の調査。
日本は世界的にみてもワクチン接種率が高い国の一つとなってきましたが、接種率6割を超える英国で感染リバウンドが起きるなど、さらなる接種率の引き上げが求められている状況と言えます。
より多くの企業や組織が、ワクチン接種に対するサポート制度を取り入れることができれば、副反応への不安から接種を躊躇している方の接種に繋がる可能性があるのではないでしょうか。
その一つとして、テレワーク・リモートワーク環境の整備は有効となりそうです。今回のワクチン接種に限らず、柔軟に働き方を切り替えられる体制を整えておくことで、従業員が安心して仕事に取り組める環境の実現が期待されます。
テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。https://teleremo.net/?p=215
調査概要
調査期間:2021年8月30日~2021年8月31日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
調査方法:インターネット調査
<調査内容について>
本調査はCensuswide社によって実施され、学士号以上の学位を取得するために在学している学生、または過去3年以内に学士号以上の学位を取得して卒業した学生の計15,186名を対象にしています。
回答者の国籍は、英国、米国、日本、カナダ、インド、オーストラリア、シンガポール、香港特別行政区、アラブ首長国連邦、ドイツ、南アフリカ、スペイン、フランス、ブラジル、メキシコとなっています。
Graduate Outlook調査の全結果は、以下のリンクにてご覧いただけます。(英語)
https://www.cfainstitute.org/-/media/documents/survey/Graduate-Outlook-Survey-2021.ashx
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テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。
以上
株式会社LASSIC(ラシック)について
LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。
東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。
人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。
■会社概要
東京本社:〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 5F
鳥取本社:〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代 表 者: 代表取締役社長 若山 幸司
設 立: 2006 年 12 月 26 日
資 本 金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取、秋田、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、岡山、広島、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp
記事引用:PR TIMES「【2021年度版 テレワーカーへの臨時調査】新型コロナワクチン接種、6割以上の企業がサポート制度を導入も、2割は制度なしの結果に。」