〈調査結果サマリー〉
〈調査概要〉
– 調査名称:「就職活動・働くことについてのアンケート」
– 調査方法:インターネット調査
– 調査時期:2021年11月8日~11月18日
– 調査対象:日本女子大学 在学生
– 回答数 :全体468人
※学部1年次(128人)/学部2年次(105人)/学部3年次(127人)/学部4年次(105人)/大学院2年次(3人)
〈調査レポート〉
「内定をもらえるか不安」「ブラック企業かどうかの判断が難しい」などの声も
まず、「就職活動で不安なこと・困ったこと」について質問したところ、「内定をもらえるのか不安」という回答が一番多い結果となりました。(「あてはまる:81.8%」「どちらかというとあてはまる:14.1%」 合わせて95.9%)そして、「その他の就活生の活動状況がわからない」という不安に対しても9割以上の学生が、「あてはまる」と回答しました。(「あてはまる(62.8%)」「どちらかというとあてはまる(27.4%)」 合わせて90.2%)
また、「ブラック企業かどうかの判断が難しい」「コロナ禍で企業側の採用が減少している」といった声も多くあがる結果となりました。
学年が上がるにつれて「給料・ボーナス」の重要度は下がる傾向に SDGsへの取り組みも意識
そして、「企業選びの際に企業のSDGs活動を意識するか」という質問に対しては、「意識する(14.7%)」「どちらかという意識する(50.6%)」と、65.3%の学生が企業のSDGs活動を意識すると回答しました。その理由についても質問したところ、「多様な価値観を認めていそう(46.4%)」「企業イメージが良い(33.5%)」「女性が働きやすそう(29.5%)」「企業の社会的役割を重視する(29.5%)」という声が上位にあがりました。
■ 未来の就活生へ伝えたいこと最頻出ワードは“ガクチカ”
早いうちからガクチカの整理や自己分析を薦める声が多数
また、最も多くあげられた言葉は“ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)”で、「違うジャンルのガクチカを3つ作って綺麗にわかりやすく話せる準備をしておくと良い」「自己分析と自分が何をしたいかは大学1年生から考えていくべき」などのアドバイスがありました。
さらに、「オンライン就活は会社の雰囲気が掴みづらい。積極的にOG訪問をすることで、会社の中身を知っていってほしい」と、オンライン就活だからこそ、日本女子大学のOGネットワークを積極的に活用した方が良いというアドバイスもありました。
※調査ツール:AIテキストマイニング(株式会社ユーザーローカル)
就活を経験した4年次は、特に強く意識している傾向あり
今回のアンケートでは、「オンライン就活」についても調査しました。「オンライン就活において、オンラインマナーを気にしていますか?」という質問に対して、「気にしている(56.2%)」「どちらかというと気にしている(32.0%)」と合わせて88.2%の学生がオンラインマナーを気にしていることがわかりました。学年別で見ると、「気にしている」と回答した3年次は44.0%だったのに対して、4年次は66.0%が「気にしている」と回答し、就活を一通り経験した4年次の方がオンライン就活におけるマナーを強く意識していることが明らかになりました。具体的なオンラインマナーには、「話す時は、『相手の目』ではなく『カメラ』を見て話す」「他の人が発言している時は、自分自身をミュートにして、ハウリングを避ける」などの対応があがりました。
また、オンライン就活の流れを受けて、9割以上の学生が就活に「パソコン」が必要だと回答し、4割以上の学生が「リングライト(LED美顔ライト)」や「ヘッドセット/マイク/スピーカー」などのパソコン周辺機器もあると便利だと回答しました。
「知名度」「サポートの手厚さ」「OGネットワーク」が主な理由
最後に、「日本女子大学は就職に強い大学だと思いますか」という質問をしたところ、「そう思う(22.9%)」「どちらかというと思う(60.5%)」と合わせて83.4%の学生が「日本女子大学は就職に強い大学である」と回答しました。その理由について質問したところ、1位は「大学の知名度がある(64.1%)」、2位「サポートの手厚さ(相談窓口など)(41.8%)」、3位は「卒業生が多い(ネットワークがある)(40.3%)」という結果となりました。
<JWU PR アンバサダーとは>
これからもJWU PR アンバサダーは、様々なテーマにおいて「等身大の生の声」を学内外に向けて発信していく活動を行います。
- 日本女子大学は、日本初の女子高等教育機関として創立し、本年120周年を迎えます。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。
記事引用:PR TIMES「「企業選び」「オンライン就活」「就活に向けた準備活動」など「就職活動・働くことについてのアンケート」を実施」