調査結果
新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を探している人は36.1%
【正社員を希望する理由】
「将来にわたって安定して働きたいから」が67.4%で最多。次いで「社会保険に加入できるから」54.3%、「他の雇用形態より社会的な信用度が高いと思うから」33.7%
【パート・アルバイトを希望する理由】
「自分の都合の良い時間や曜日に働きたいから」が65.7%で最多。次いで「生活との両立を図りたいから」40.7%、「気楽に働きたいから」26.2%
【内定承諾の相談相手】
「相談する」割合が最も高かったのは「配偶者」の75.5%
配偶者に相談して反対されたとき「辞退する」と回答した割合は男性の方が女性より6.6ポイント高い
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月2日~2022年3月5日
有効回答:335名
※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合があります
調査結果の詳細
【新型コロナウイルス感染症の影響】
新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を探している人は36.1%
求人に応募した人に、今回仕事探しをしている理由に「新型コロナウイルス感染症の影響」は関連しているかきいた。
全体で36.1%が「はい」と回答し、前回調査(2022年2月発表)から変わらなかった。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて仕事探しをしていた割合は4割を下回った。
希望雇用形態別に影響の有無をみると、「はい」は「契約社員または嘱託社員」の32.1%が最も低い割合だが、希望の雇用形態ごとで大きな差は開かなかった。
「将来にわたって安定して働きたいから」が67.4%で最多。次いで「社会保険に加入できるから」54.3%、「他の雇用形態より社会的な信用度が高いと思うから」33.7%
一方、「感染症影響なし」の人は「感染症影響あり」の人よりも「自身のキャリア(仕事経験や意識・技術等)を維持・向上したいから」が19.0pt、「他の雇用形態より教育制度が充実していると思うから」が11.1pt、「将来にわたって安定して働きたいから」が7.3pt高かった。長く腰を据えられる職場を探している人が多いようだ。
「自分の都合の良い時間や曜日に働きたいから」が65.7%で最多。次いで「生活との両立を図りたいから」40.7%、「気楽に働きたいから」26.2%
「相談する」割合が最も高かったのは「配偶者」の75.5%
配偶者に相談して反対されたとき「辞退する」と回答した割合は男性の方が女性より6.6ポイント高い
相談対象が「親」「配偶者」「友人」「子ども」「同僚、仕事関係者」のうち、「相談する」割合が最も高かったのは「配偶者」の75.5%だった。配偶者の場合、生活費をはじめとした資金面での共有事項や、勤務地によっては転居の可能性もあり、多くの人が「相談する」ことを選ぶようだ。相談した結果、反対された場合「内定辞退を検討する」と回答した割合は、全体計で45.0%、「相談しない」の回答を除いて集計をすると59.6%と約6割となった。配偶者の意見が内定承諾の判断に大きく関わっているようだ。
相談相手が親の場合、年代別に相談の有無をみると、「30代以下」ではおよそ7割が「相談する」と回答した。反対されたとき「辞退する」と回答した割合は12.8%、「辞退を検討する」は27.7%で、親の判断が大きくかかわっていることが伺える。
調査・分析担当者のコメント
相談相手の反対意見を受け入れ、内定を辞退する「嫁ブロック」「オヤカク」についても触れています。参考になれば幸いです。
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
記事引用:PR TIMES「【2022年2月 イーアイデム会員対象 仕事探しに関するアンケート調査】パート・アルバイトを希望する理由、「自分の都合の良い時間や曜日に働きたいから」が65.7%で最多」