『ASAKOインナーパーパススコア™調査』を実施
株式会社朝日広告社(本社:東京都中央区/代表取締役 社長執行役員:福地 献一)は、「コミュニケーションサイエンスで、幸せが循環する未来をつくる。」をパーパスに掲げ、多くの企業のパーパスブランディングを支援しています。
その一環として、国内55業界のビジネスパーソンを対象に、パーパス浸透率やパーパス設浸透業界ランキング、成果につなげるための成功要因を明らかにする『ASAKOインナーパーパススコア™調査』を実施いたしました。
◆調査結果サマリー
国内でのパーパス浸透率は4割に満たず、最も浸透率の高い「医薬品業界」でも6割程度。
業績との関係ではパーパスが浸透している企業のほうが、売上、売上総利益、営業利益いずれも高い傾向に。
- 国内企業のパーパス浸透率は「パーパスが規定されている(12.7%)」「パーパスとは呼んでいないが、パーパスに類するものは設定されている(23.2%)」と合わせて35.9%でした。
- パーパス浸透業界ランキングの1位は「薬剤・医薬品業界」の58.3%。以下「2位:証券・先物業界(57.3%)」、「3位:日用品業界(54.4%)」、「4位:銀行・信託業界(52.2%)」、「5位:情報通信機器業界(51.5%)」と続きます。
- パーパス浸透と過去3年間の業績傾向との関係を見ると、パーパスが浸透している企業は、浸透していない企業と比べて「売上高:約1.9倍」、「売上総利益率:約1.8倍」、「営業利益率:約2.1倍」高い傾向が見られました。
◆国内企業のパーパス浸透率は35.9%にとどまる
自社でパーパス規定が「ある」との回答は35.9%。一方で「わからない」と答えた方が40.9%いることから、パーパスを規定したものの、現場の従業員まで浸透していない可能性も想定されます。
◆パーパス浸透率が最も高い業界は「薬剤・医薬品業界」の58.3%
55業界の中で見たパーパス浸透業界ランキングの1位は「薬剤・医薬品業界」の58.3%。以下「2位:証券・先物業界(57.3%)」、「3位:日用品業界(54.4%)」、「4位:銀行・信託業界(52.2%)」、「5位:情報通信機器業界(51.5%)」と続きました。人々の健康や財産、生活に大きな影響を与える業界が上位にランキングされていることがわかります。
◆パーパス浸透している企業の過去3年間の業績は、していない企業より好調
パーパス浸透と過去3年間の業績傾向との関係を見ると、パーパスが浸透している企業は、浸透していない企業と比べて「売上高:約1.9倍」、「売上総利益率:約1.8倍」、「営業利益率:約2.1倍」高い傾向が見られました。
※調査概要:『ASAKOインナーパーパススコア™調査』
▪調査目的:国内55業界のパーパス浸透率やパーパス浸透状況、成果につなげるための成功要因を
明らかにし、各業界・企業のパーパス推進活動を強化・改善するヒントにしていただく。
▪対象者:国内55業界に従事する20-59才のビジネスパーソン
▪調査エリア:日本全国
▪サンプル数:6,613サンプル
▪調査期間:2022年11月11日(金)~2022年11月22日(火)
▪調査方法:インターネット調査
▪調査主体:株式会社 朝日広告社
その他の調査結果に関しては、朝日広告社コーポレートサイト内「ASAKOが解決できること」から無償でダウンロードしていただけます。
資料のダウンロードはこちら>https://www.asakonet.co.jp/download/
記事引用:PR TIMES「国内企業のパーパス浸透率は35.9%!55業界のパーパス浸透率・ランキング・業績との関係を数値化」