『25・26卒対象 インターンシップルール変更についての学生意識調査』2023年5~6月実施 株式会社インタツアー

 

働くに関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの株式会社インタツアー(本社:東京都港区浜松町、代表取締役:作馬 誠大、以下インタツアー)は、25卒~26卒学生を対象とした調査『インターンシップルール変更についての学生意識調査』の結果を発表しました。
2022年6月、経済産業省・文部科学省・厚生労働省の「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方(通称:三省合意)」が改正されました。25卒以降は一定の基準に達した取り組みのみを「インターンシップ」と定義し、参加した学生の情報を採用活動に利用できるようになります。しかし、このルールに従わず、基準を満たしていないのに早期選考案内などを行っている企業も存在するのが実態です。企業側としては、国のルールを守りつつ、優秀な学生をなるべく多く採用したいところでしょう。
当調査では25卒~26卒学生を対象として、インターンシップのルール変更の認知度や、実質的にルールが順守されていないことをどう考えるかなどを聞き、データにまとめました。
 

インターンシップの在り方の変更についての学生意識調査-資料ダウンロード

https://intetour.biz/download/230714questionnaire

 

2022年6月、経済産業省・文部科学省・厚生労働省の「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方(通称:三省合意)」が改正されました。25卒以降は一定の基準に達した取り組みのみを「インターンシップ」と定義し、参加した学生の情報を採用活動に利用できるようになります。しかし、このルールに従わず、基準を満たしていないのに早期選考案内などを行っている企業も存在するのが実態です。企業側としては、国のルールを守りつつ、優秀な学生をなるべく多く採用したいところでしょう。

当調査では25卒~26卒学生を対象として、インターンシップのルール変更の認知度や、実質的にルールが順守されていないことをどう考えるかなどを聞き、データにまとめました。

 

調査結果のポイント

 

●インターンシップの制度変更について「知っている」学生は41%にとどまる

●ルールの変更点を「把握できている」学生は全体の21.1%

●ルール改定にかかわらず早期選考案内を出す企業について「気にしない」45%「好印象」39.4%

●ルールに従わなくても早期選考を「受ける」学生が84.9%に上る

●ルールにかかわらず選考案内は歓迎「チャンスを逃したくない」「早く就活を終えたい」

●ルールを守らない企業には不信感を抱く学生も「働く上で怖い」

●就活スタート時期で知りたいこと「仕事内容・職種」84.4%。スキル重視のキャリア感が影響か

 

調査概要

『25・26卒対象 インターンシップルール変更についての学生意識調査』

調査機関:株式会社インタツアー

調査対象者:25卒・26卒大学生

調査母数:10,987名(文系学生9,927名、理系学生1,060名)

回答数:558名(25卒 483名、26卒 75名)

調査方法:『インタツアー』マイページまたはSNS経由によるWebアンケート

調査期間:2023年5月29日~2023年6月9日

 

  • 25・26卒対象 インターンシップルール変更についての学生意識調査 設問構成

Q.1:25卒からインターンシップの制度が変わることを知っていますか?

Q.2-1:Q1で「知っている」を選んだ人に質問です。どうやって知ったのか教えてください。

Q.2-2:Q1で「知っている」を選んだ人に質問です。いつ頃知ったのか教えてください。

Q.3:Q1で「知っている」を選んだ人に質問です。何がどのように変更されるのか、変更点を把握できているか教えてください。

Q.4:Q3で選んだ回答について、その理由を詳しく教えてください。

Q.5:タイプ1・2の場合、インターンシップにおいて取得した学生情報を採用活動開始以降に活用できないため、早期選考の案内等はできないはずですが、改定後のルールにかかわらず早期案内を出している企業についてどう思いますか?

Q.6:Q5で選んだ回答について、その理由を詳しく教えてください。

Q.7:Q5のような企業から選考案内が来たら選考を受けますか?

Q.8:Q7で「受ける」を選んだ人に質問です。その理由を教えてください。

Q.9:Q8の回答について、詳しく教えてください。

Q.10:Q7で「受けない」を選んだ人に質問です。その理由を教えてください。

Q.11:Q10の回答について、詳しく教えてください。

Q.12:就活を始める前の段階で、各企業のどのような情報を知りたいですか?

 

  • インターンシップの制度変更について「知っている」学生は41%にとどまる

 

 

Q1ではインターンシップの制度変更について知っているかどうか聞きました。「知っている」と答えた学生は41.0%にとどまっています。

また、Q2では情報をいつどこから知ったか聞いています。

大学からの情報で知った学生が60.0%と多数を占め、23年4月に知った学生が38.5%と最多でした。

大学から周知が図られているものの、学生にルール変更があまり認知されていないことがわかります。

 

  • ルールの変更点を「把握できている」学生は全体の21.1%

Q3~Q4ではインターンシップの制度変更について「知っている」と回答した学生に対して、変更点を把握できているか聞きました。

「変更点をきちんと把握できている」と回答した学生は51.5%で、調査に回答した学生全体の21.1%が変更点を含めて理解できている結果です。

詳しい理由については「自分で情報収集をして補った」「以前のルールがどうだったかわからない」といった回答が見られ、変更があったことは知っているものの、就職活動にどういった影響が起きるのか認知できている学生は少数であると推測されます。

 

  • ルール改定にかかわらず早期選考案内を出す企業について、「気にしない」45%「好印象」39.4%

Q5~6では、ルールに従わない企業についてどう思うか聞きました。学生情報を採用活動に活用できない「タイプ1(オープンカンパニー)」「タイプ2(キャリア教育)」に参加した後、企業から早期選考の案内等が来ることについて学生の感想を聞いたところ、「特に何も思わない」45.0%、「採用に意欲的で好印象」39.4%といった、中立または好意的な意見が大多数を占めます。

理由についての回答では、「企業と学生お互いにwin-win」といった意見がある一方で、「学業の都合があるのでルールを守ってほしい」といった意見もありました。

 

  • ルールに従わなくても早期選考を「受ける」学生が84.9%に上る

Q7~11ではルール改定にかかわらずインターンシップ参加学生に早期選考等の案内をする企業に応募するかどうか聞きました。

「案内が来たら選考を受けるか」聞いたところ、「受ける」と答えた学生が84.9%に上り、大多数の学生はルールに従って採用活動を進めることに特にこだわっていないことが伺えます。

 

  • ルールにかかわらず選考案内は歓迎「チャンスを逃したくない」「早く就活を終えたい」

Q8~9ではQ7で選考を「受ける」と回答した学生に理由を聞きました。

選択式では「チャンスを逃したくない」77.8%が最も多く、インターンシップのルールがどうであれ、企業からの選考案内は「チャンス」であると受け入れられていることが伺えます。

また、記述式の回答では「早く内定をもらえるのでプラス」といった趣旨の回答が多く、選択式では回答数が少なかった「早く就活を終えたい」という意識も強いことがわかります。

 

  • ルールを守らない企業には不信感を抱く学生も「働く上で怖い」

 

Q10~11ではQ7で「受けない」と回答した学生にその理由を聞きました。

選択式の回答では、「ルールを守らない・知らない企業に不安感や不信感がある」59.5%が最も多い結果です。一方で、「ルール違反が問題になる」といった理由を挙げる学生はいませんでした。

記述式の回答では「ルール違反をしている企業で働くのは怖い」「社内の治安が悪そう」といった、企業のコンプライアンスやモラルについて不安視する回答が見られました。

 

  • 就活スタート時期で知りたいこと「仕事内容・職種」84.4% スキル重視のキャリア観が影響か

Q12~13ではこれから就活をスタートする時期の25卒・26卒学生に、就活を始める段階で企業のどういった情報を知りたいか聞きました。

選択式の回答では「仕事内容(職種別に詳しく)」84.4%が特に多く、「社内の様子」59.0%「説明会、インターンの案内」58.4%が続きます。

記述式の回答では「社員同士の雰囲気を詳しく知りたい」「自分が働くことのイメージをもちたい」といったコメントが多かったほか、「情報収集が足りていない気がして不安」などの、情報不足への不安を挙げる回答も多く見られました。また、学歴フィルタがあるのか、ブラック企業でないかといった情報にも関心があるようです。

インターンシップの情報を集めている(あるいはインターンシップに応募している)タイミングの回答だったため、「インターンの案内」を期待する声が多くなると予測されましたが、回答は仕事内容についてのものが多く、学生が仕事内容やスキルを重視するキャリア観を持っていることが伺えます。

同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。

 

インターンシップの在り方の変更についての学生意識調査-資料ダウンロード

https://intetour.biz/download/230714questionnaire

 

  • 会社概要

インタツア―は、新卒採用向けのリレーション採用プラットフォーム「インタツアー」を展開しています。 学年を問わず学生が企業にインタビューすることで互いの理解を深め、学生と企業の新しいつながり方を提供する採用マーケティング機能で、新卒採用支援を行っています。

 

会社名:株式会社インタツアー 

本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階

代表者:作馬 誠大

設立:2012年5月

資本金:4億円(※海外含むグループ合算/2023年3月末)

事業:インタツアー事業、SNSマーケティング事業、動画コンテンツ事業

https://intetour.co.jp

 

グループ名称 : キャムコムグループ

事業内容:「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開しています。

設立 : 2001年8月

売上高 : 1,292億円 ※2023年3月末 グループ計

資本金 : 4億円 ※2023年3月末 グループ計

従業員数 : 2,385人 ※2023年3月末 グループ計 派遣スタッフ除く

本社 : 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階

連絡先 : 03‐6837‐4510(代表)

代表者 : グループ代表 神保 紀秀

主要拠点 : 全169拠点 ※2023年3月末 グループ計

https://cam-com.inc/

 

  • 本リリースについてのお問い合わせ先

株式会社インタツアー

担当:作馬、安田

TEL:03-6731-4455

E-MAIL:ittinfo@intetour.co.jp

問い合わせフォーム:https://intetour.co.jp/contact/

 

記事引用:PR TIMES「【25~26卒 インターンシップ意識調査】ルール変更を知る学生は半数以下。一方で早期選考には85%が肯定的「チャンスを逃したくない」

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