高まる人手不足感 長時間労働抑制のため、短時間ルート新設と勤務時間を変更し新たな雇用までも生み出した事例
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)は、「2024年問題」が目前に迫っている物流業界の求人件数と賃金の推移、「2024年問題」に対して新たな工夫を行った企業の事例をご紹介します。
■ドライバー職の求人件数(指数化)と賃金の推移
ドライバー職の求人件数は2019年と比較して伸長しており、賃金も上昇傾向。求人ニーズは増加傾向にあるものの、まだまだ人手不足感が強いためさらなる人材確保が必要な状況。物流以外の職種についても同様に賃金が上昇しているため、今後求職者に選ばれるためには、賃金アップだけでなく、働き方など賃金以外の工夫も必要になってくると考えられる。
●ドライバー職の求人件数推移(全雇用形態/アルバイト・パート)
出所:『リクナビNEXT』よりドライバー関連の求人を抽出(指数化)2019~2023年
※正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パート・業務委託を抽出
出所:ジョブズリサーチセンター「アルバイト・パート募集時平均時給調査」2019~2023年
※全職種、配送・デリバリー、中型・大型・バス・タクシーの全国の求人件数を抽出
●ドライバー職の賃金推移(正社員の給与水準/アルバイト・パートの募集時平均時給)
出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査」道路貨物運送業の給与水準2012~2022年を弊社で集計
出所:ジョブズリサーチセンター「アルバイト・パート募集時平均時給調査」2019~2023年
※全職種、配送・デリバリー、中型・大型・バス・タクシーの全国の平均時給を抽出
調査概要
調査方法:『タウンワーク』平均賃金・求人データの分析・『リクナビNEXT』求人データの分析
調査対象:『タウンワーク』平均賃金・求人データ・『リクナビNEXT』求人データ
有効回答数:非公開
調査実施期間:2019年10月~2023年10月
調査機関:リクルート
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240123_work_02.pdf
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記事引用:PR TIMES『「2024年問題」に立ち向かう物流業界 ドライバー職の求人件数は増加傾向』