学生の不安を解消させる内容を話す

ブラック企業

最近は大学内の就職ガイダンスでも『ブラック企業の見分け方』という題材を扱うようになっており、学生側も企業から提供される「うまい話」に警戒心を持っています。

 

また、「自分はこの会社で上手くやっていけるのか」という不安も皆少なからず抱えていますので、そうした不安を解消してあげることも会社説明会におけるプレゼンターの役目です。

 

研修

不安を拭う最初のアプローチとして効果的なのは、「研修の充実度」を示すことです。

 

入社後にどのような流れで仕事をスタートさせ、知識を学んでいけるのかを順序立てて説明してあげましょう。

 

「会社は学校じゃない!」という方もいらっしゃるかと思いますが、先輩の背中を見て成長しろというだけの教育体制では、学生の心は掴めません。

 

人間関係

さらに、職場における人間関係に言及するのも効果的です。

 

学生の多くは、「自分がどんな人と一緒に働くのか」「職場の雰囲気はどうなのか」を気にしています。

 

学生たちと年の近い若手社員を説明会に参加させ、雰囲気を話してもらうのもいいでしょう。

 

ただし、若手社員は仕事について深みのある話や会社の内情を詳しく説明できないことも多いので、人選は慎重に行ってください。

 

学生たちは何を知りたがっているのかを考える

学生が飽きてしまう会社説明会の状況として、「企業側と学生側に温度差がある」ということが挙げられます。

 

一見して説明会が盛り上がっているように見えても、情報を提供する企業側の自己満足で終わっているケースは多いものです。

 

そうした説明会を行わないためにまず心がけるべきなのは、「学生たちが知りたがっている情報が何であるかを考える」ということです。

 

良くも悪くも、人は目の前のわかりやすいメリットを重視する傾向がありますので、ただ会社概要を説明してもあまり意味を成しません。

 

たとえば、以下のような内容を具体例を挙げながら説明してあげるといいでしょう。

 

──────────────────────────────

「当社で働くことによってどのようなメリットを得られるのか」

「どういう環境があるからそのメリットを得られるのか」

──────────────────────────────

 

一言でメリットといっても、やりがいやスキルアップといった自己実現につながるようなものから、社食の充実や駅近といった即物的なものまで様々です。

 

まずは自社のメリットと思われるポイントをリストアップしてみて、できるだけ多くの視点から説明するようにしましょう。

 

仕事の中で得られる「ワクワク」を共有する

「人はわかりやすいメリットを好む」という話を前の項目でしましたが、事業内容や企業理念の説明をおざなりにしていいわけではありません。

 

学生は事前の企業研究、業界研究である程度情報を持っています。

 

そうしたことを踏まえ、会社説明会の中でどのような情報をプラスアルファしていくか考えなければなりません。

 

事業内容の説明で常に心がけるべきは、「学生をワクワクさせる情報を提供すること」です。

 

例えば、とあるITベンチャーの会社説明会で、「自分たちの事業目標はSF映画に出てくるようなガジェットを実現させることです!」と語ったとしましょう。

 

IT業界やモノづくりに興味を持つ学生は多かれ少なかれワクワクするのではないでしょうか。

 

こうした情報を提供するのに、大手もベンチャーも関係ありません。

 

将来どんな会社にしたいか、どんなことをやれるのか。

働くことで得られる面白さを熱く、具体的に語ることができれば、学生が後の面接で「この仕事が面白そうだから志望した」と自信を持って言えるようになります。

 

会社のビジョンや目標、理念は実際の事業内容と絡めつつ、わかりやすく、かつ情熱を持って説明しましょう。

 

採用担当者のプレゼン力を高める

多くの企業の会社説明会に参加している学生たちは目が肥えており、プレゼンのレベルは当然比較されます。

 

事業内容や会社の雰囲気がいかに魅力的でも、それを効果的に伝えられなければ意味がありません。

 

採用担当者のプレゼン力向上は会社説明会において何より優先すべき事項です。

 

プレゼン力は、『表情』『アイコンタクト』『動き』『声量』『メリハリ』といった様々な要素が統合されて決まるものです。

 

学生一人ひとりと視線を合わせるようにしたり、身振り手振りを加えたりといったアクションを常に心がけましょう。

 

明るくハキハキしたプレゼンができれば、採用担当としてのイメージはもちろん、企業全体のイメージもぐっと良くなります。

 

パワーポイントを見たまま、内容をだらだらと話すだけの説明は絶対に避けましょう。

 

説明会が終わった後、学生にプレゼンに関するアンケートをとることも必要です。

 

学生たちに勉強させてもらう心持ちで、説明会の内容、プレゼンの良いところ、悪いところをしっかり聞いて受け止めるようにしましょう。

 

そうした取り組みは、学生たちに採用への本気度を伝えることにもつながるはずです。

 

まとめ

会社説明会で最終的に物を言うのは『熱意』や『誠実さ』です。

 

説明会で登壇する方が自社の事業や職務について誇りや使命感を持ち、学生一人ひとりと誠実に向き合うことに勝るものはありません。

 

そうした意識があれば、これまで説明してきた会社説明会に関する工夫を効率良く実践し、学生の心を掴むことができるようになるはずです。

 

これからも企業側と学生側、双方の理解をより深められる会社説明会の手法を考え続けていきましょう。

 

健闘をお祈りしています!

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