採用とは、営業である

下記は採用活動の基本的な流れです。

 

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ホームページや求人サイトなどで求職者に企業の情報を発信する(宣伝)

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会社説明会で自社の特徴や魅力をプレゼンする(営業)

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面接で応募者に直接会い、対話・説得を行う(営業の後追い・途中経過のヒアリング)

 ▼

採用する(クロージング)

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お気づきの方もいるかもしれませんが、この流れは営業が自社製品を販売するプロセスと非常に似通っています。

 

採用においてもターゲット層を絞り込んだ効果的な宣伝、応募者の心を動かすプレゼン力といった、営業に近いスキルが求められます。

 

採用担当の方は「自分の仕事は営業」という意識を持ち、自ら率先して活動を行うことが重要なのです。

 

「営業は苦手」という方は、まず時間や約束をしっかり守ることを心がけましょう。

 

採用活動では、応募者の選考辞退やドタキャンがたびたび起こりますが、その原因を特定するのは難しいのが現状です。

 

確実にできることは、スケジュール管理を徹底し、応募者への連絡を怠らないといった気配りです。

 

「連絡を怠るずぼらな担当者」と思われた時点で、応募者の志望度は大きく下がってしまいますので気をつけましょう!

 

採用担当者に向いている人の人物像は?

企業における採用活動の位置づけは多岐に渡るので一概には言えないものの、採用担当者に向いている人の特徴はある程度共通しています。

 

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・変化を恐れない人

・自分の言葉で企業や仕事の魅力を語れる人

・相手が抱く印象まで考慮して話ができる人

・周りを巻き込んで仕事に取り組める人

──────────────────────

 

バックオフィスの仕事に思われがちな採用も、紐解けば前の項目で述べた通り、営業的な志向を持つアクティブな方が向いています。

 

逆にルーチンワークを好む人や率先して意見を発信しないタイプの方は不向きと言えます。

 

人物像については生まれ持った性格や経験が物を言うため、アサインを行う経営陣の判断が重要になります。

 

担当者の性格や志向をよく見極め、適切な方に採用業務を託せるよう努めましょう。

 

新しい情報を集め、効率的に活動する能力

会社説明会→書類選考→面接→内定……

 

こうした採用プロセスは昔からあまり変わりませんが、採用ツールには新しいものが次々生まれ、紙媒体だけだった情報提供の手段も、今はホームページや求人サイト、SNSなど多岐に渡っています。

 

どの媒体にも特徴があるため、媒体について学び、自社が属する業界や採用したい職種によって使うべき採用ツールを選別しなければなりません。

 

自社の採用活動に取り入れられるツールは何なのかということを、トレンドに沿って追求し続ける情報収集力は採用担当者にとって非常に重要な資質です。

 

自社内だけでは得られる情報が限定的になり、考え方も凝り固まってしまう危険があります。

 

そうした状況を打開するには、他社の採用担当者と積極的にコミュニケーションをとりましょう。

 

採用担当者が集まる交流会やセミナー、研修なども実施されているのでぜひ利用し、採用担当者間のネットワークが広がっていけば、他社の採用ノウハウや新しいツールの情報も得やすくなります。

 

突然のことにも臨機応変に対応できるスキル

採用活動において基本的なルールやスケジュールを定めていたとしても、イレギュラーな事態は常に発生します。

 

説明会で応募者が突拍子もない質問をしてくることもあります。

 

特に新卒の学生は採用活動について知らないことが多いので、前例にないような行動を取ることも多いです。

 

接する人の数が多ければ多いほど、不測の事態が起こる可能性は増します。

 

どんなときも冷静に対応し、慌てている様子を表に出さない対応力は採用担当者に必須の能力です。

 

性格にも左右される能力ですが、多くの実務経験を重ねてきたベテランの方が対応しやすい傾向はあります。

 

とはいえ、若い担当者は同年代の求職者に親近感を持たれやすいというメリットがあります。

 

若い採用担当者が他の採用担当と差をつけるには、この「対応力の有無」を意識してみましょう。

 

まとめ

営業的な側面を持つ採用活動においては柔軟性と積極性が必要になると言えますが、当然のことながら採用は一人でできる仕事ではありません。

 

自社のポジションや部署についてより理解を深め、優秀な人材を惹きつけるためには、周囲を巻き込んだ採用活動を展開させる必要があります。

 

応募者の配属予定部署のメンバーや経営陣と密にコミュニケーションを取り、部門や役職の壁を越えた採用活動ができれば、採用成功は大きく近づくでしょう。

 

もともとの性格が物を言う側面もある反面、ちょっとした工夫や気の持ち様でも採用担当者に必要な考え方は身につきます。

 

ここまでお話ししたことを参考に、新しい視点で採用活動に取り組んでいただければ幸いです。

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