香川県の特色まとめ
地理
県庁所在地 | 高松市 | |
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地域区分 | 東讃地域 | 高松市、さぬき市、東かがわ市、小豆郡(土庄町、小豆島町)、木田郡(三木町)、香川郡(直島町) |
中讃 | 丸亀市、坂出市、善通寺市、綾歌郡(宇多津町、綾川町)、仲多度郡(琴平町、多度津町、まんのう町) | |
西讃 | 観音寺市、三豊市 | |
人口 | 950,244人(全国第39位) | |
特長 |
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観光
観光地 |
直島 地中美術館 |
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地中美術館 美術館自体が地下に作られ、幻想的で非日常の世界を体験することができ、展示作品数こそ少ないものの、空間そのものを楽しむという感覚で鑑賞すると良い。 |
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小豆島 オリーブの島としても有名な小豆島の「小豆島ヘルシーランド」には、スペイン・アンダルシア地方から贈られた樹齢1000年を超えるオリーブの樹がある。 小豆島には大坂城築城の際に切り出した石切丁場が20ヵ所以上あり、「天からパワーが降り注ぐ」と注目のパワースポットになっている。最近では「魔女の宅急便(実写版)」が撮影された場所としても有名。 |
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金刀比羅宮 本殿まで785段、そして奥社まではさらに583段の計1368段もの石段を登ると、目の前には見事な讃岐平野が! 登り切った人だけが味わえる絶景には言葉を失ってしまいます。お帰りにはとんかちで割って食べる「加美代飴」 や「幸福の黄色いお守り」のお土産を忘れずに。 |
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史跡高松城跡 玉藻公園 日本三大水城の一つ(残り二つは今治城と中津城)。水城とは海のすぐそばにあり、堀に海水が流れ込んでいる城のことです。もちろん今も海水を堀の水として使用しています。 天守台から高松市はもちろん、瀬戸内海も見渡せます。 |
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栗林公園 室町の手法を残す石組みの地をもとに、江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により百年余りの歳月をかけて完成、下屋敷として利用されていました。 現在では、特に重要な文化財庭園として国の特別名勝に指定され、また日本に関する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では「わざわざ旅行する価値がある」を意味する三つ星に格付けされる |
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漂流郵便局:粟島 父母ヶ浜 |
特産品
食品 | 食品 |
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料理 |
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工芸品 | 工芸品 |
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産業
産業 | 拠点がある有名企業 |
株式会社セカンドストリート(高松市) |
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主要産業 |
1位:サービス業 |
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産業別就業者の割合 |
◇第一次産業 約5.3% |
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名目県内総生産額 | 約3兆8,551億円 | |
産業に関する施設・史料館 |
◇かどや製油 |
性格
県民性 | 全体 | 香川の県民性を表す言葉として「へらこい」がある。利己的で、こざかしく、要領がいいという意味だが、考え方は緻密で合理的だ。商売っ気はあるが、瀬戸内海に面した穏やかな気候から、温和で人当たりがいいのも特徴。カネに細かく、見栄っ張りで派手好きな性格は「讃岐の着倒れ」、進取な部分は「讃岐の猿まね」とも言われた。全国一面積が狭く、人口密度が高いので、「日本の縮図」ととられることも。子弟の教育のために貯金するほど教育熱心。人口あたりの東大卒業者は全国2位、京大3位というからいかにも。こういった香川県人の姿は、まさに典型的日本人の性格。 |
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男性 | 香川の県民性を表す言葉に「へらこい」がある。「利己的でこざかしく、要領がいい」という意味だが、実際は考え方が緻密で合理的。金には細かいところがあるが、話上手だし、とっつきやすいから付き合いは楽。 | |
女性 | 考え方が現実的で、経済観念が発達しているだけに、生活も堅実。香川は女性の教育が盛んだったので、何事にも積極的で自立志向が強い。 |
歴史(人物)
歴史上有名人 | 平安 |
空海(弘法大師) 【四国八十八箇所】 |
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江戸 |
平賀源内 ◇『解体新書』を翻訳した杉田玄白をはじめ、当時の蘭学者の間に源内の盛名は広く知られていた。 |
歴史
歴史 | 中世 |
『日本書紀』などには讃岐国は洪水や旱魃、地震などの自然災害が多い土地であると記されており、讃岐ではため池の開発や雨乞い儀式などが行われていた。大宝年間から工事が開始され、弘法大師空海が修築工事を指導したとされる満濃池のほか多くのため池が開発され、それより耕地は灌漑された。菅原道真も、一時は讃岐国国司となっている。 平安時代には関東地方での平将門の乱に乗じて藤原純友が伊予国で蜂起し、純友は讃岐国の国府を陥落させた。朝廷が追捕使として小野好古を派遣すると讃岐国の武士も乱の平定のために戦う。保元の乱で敗れた崇徳上皇は讃岐国に流刑され、讃岐国で死んだ。平安時代後期には源平合戦の1つである屋島の戦いが行われる。一ノ谷の戦いで源義経に敗れた平氏は屋島の戦いにおいても義経軍の背後からの急襲で敗北し、以後平氏は瀬戸内海における制海権を失った。 |
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鎌倉新仏教派の法然も流刑されたことで有名。足利尊氏らの活躍で鎌倉幕府が滅亡して、後醍醐天皇の建武の新政が始まると、讃岐国には足利氏の一門である細川定禅が入った。以後、南北朝時代を経て室町時代を通じて、細川氏が守護大名として讃岐国を支配した。室町幕府内での政争に敗れて南朝に与した細川清氏は、従弟の細川頼之と戦い、敗れた(白峰合戦、現宇多津町・坂出市)。 讃岐国では、管領を務めた細川京兆家が室町期を通じて守護職を執った。このため阿波国人と同様に讃岐国人も中央へ出る機会が多く、香西氏、香川氏、安富氏、奈良氏の四氏は細川四天王と称されたという(南海通紀)。戦国時代初期には讃岐国人と思われる香西氏が山城国守護代を務めるなど重職にも就いた。 戦国時代には讃岐国の分郡守護代である安富氏と香川氏が東西で大きな勢力を擁し、両者中間の香西氏、阿野氏、鵜足郡に長尾氏、奈良氏、羽床氏など中小豪族が乱立していた。しかし安富氏が細川・三好氏の援助を受けた三木郡の十河氏によって滅びると、若干の抵抗があったが讃岐国は三好氏の支配下に入った。三好氏は三好長慶の弟である十河一存に讃岐国を任せた。真偽は不明だが、この時期に毛利氏が讃岐に攻め入った元吉合戦があったとされる。 土佐国を統一した長宗我部氏が三好・織田氏の内乱に乗じて讃岐へ侵攻する、これにより織田信長による四国攻めを招くことになった。豊臣秀吉が四国平定に取りかかると讃岐へは宇喜多秀家を総大将とする豊臣軍が侵攻し、長宗我部元親が秀吉に屈服すると讃岐は仙石秀久に与えられ、その後は尾藤氏、生駒氏が相次いで封ぜられる。当初は宇多津聖通寺城に拠点が置かれたが、手狭のため高松に新城が築かれ拠点とされた。 |
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近世 |
生駒氏が生駒騒動によって出羽国へ移されると、水戸徳川家の嫡流である松平頼重が高松に入って東讃高松藩12万石を、京極氏が丸亀に入って西讃丸亀藩5万1千石を領する。途中、京極丸亀藩は支藩として多度津藩1万石を分立させたため、江戸時代の讃岐国には3つの藩が並立することになった。高松藩からは平賀源内が出ている。 徳川時代の讃岐国には、高松藩、丸亀藩、多度津藩の3藩と、徳川幕府の直轄地である天領、津山藩の飛地が分立していた。 |
有名学校(学力/スポーツ)
有名高校 | 学力 | ※偏差値70以上※ 高松高校 高松第一高校 丸亀高校 大手前高松高校 |
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スポーツ |
【野球】 【サッカー】四国学院大学香川西高校 【ハンドボール】 【カヌー】高瀬高校 |
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有名大学 | 香川大学 |
有名人
出身有名人 | タレント | ◇南原清隆(ウッチャンナンチャン):高松市 ◇中野美奈子(元フジテレビアナウンサー):丸亀市 ◇松本明子:高松市 ◇古川未鈴(でんぱ組メンバー):高松市 ◇三宅健:高松市(生まれは神奈川県) |
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俳優 |
◇水野美紀:高松市 |
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文化人 | ◇菊池寛(芥川龍之介賞、直木賞の設立者):高松市 ◇壺井栄(『二十四の瞳』の作者):小豆郡坂手村 |
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有名選手 | その他 | 【バレーボール】 ◇植田辰哉(元日本代表監督):大川郡白鳥町(現在の香川県東かがわ市) 【バドミントン】 ◇桃田賢斗(日本代表):三豊市 【バスケット】 ◇渡邊雄太(日本代表):木田郡三木町(生まれは神奈川県横浜市) 【野球】 ◇秋山拓巳(阪神タイガース):丸亀市 |
プロスポーツチーム
スポーツ | サッカー | カマタマーレ讃岐(J2) |
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野球 | 香川オリーブガイナーズ(四国アイランドリーグ) | |
アイスホッケー | 香川アイスフェローズ(Jアイス・ウエスト・リーグ) | |
バスケット | 高高松ファイブアローズ(B.LEAGUE) |
その他
その他 | その他 | 【うどん県】 全国のうどん屋店舗数は24,030軒で人口10万人あたりうどん屋店舗数は18.88軒。 香川県は人口10万人あたり63.96軒。これは全国平均の3.4倍の店舗数。 ただ・・・糖尿病全国ワースト1位を記録し、原因のひとつとして、「讃岐うどん」が指摘されている。 炭水化物と脂肪の過剰摂取、野菜摂取量は全国ワーストなことから、 県内の約200店舗を掲載した「ヘルシーうどん店」マップを作成し配布している。 |
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【アートの島】 1990年代からベネッセによって、現代アートによる町づくりが行われてきました。 ここでしか見られない有名アーティストの作品多々。 3年に一度、国際芸術祭も開かれるほど世界的に注目を集めている場所です。 民宿や古民家をつかったお洒落なカフェもあり、世界中から旅行者が集まります。 <有名作品>草間彌生作品のかぼちゃ |