徳島県の特色まとめ
地理
県庁所在地 | 徳島市 | |
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地域区分 | 東部 | 徳島市、名東郡(佐那河内村)、名西郡(石井町、神山町)、小松島市 勝浦郡(勝浦町、上勝町)鳴門市、板野郡(北島町、松茂町、藍住町、板野町、上板町) 吉野川市、阿波市 |
南部 | 阿南市、那賀郡(那賀町)、海部郡(牟岐町、美波町、海陽町) | |
西部 | 美馬市、美馬郡(つるぎ町)、三好市、三好郡(東みよし町) | |
人口 | 719,559人(全国第44位) | |
特長 |
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観光
観光地 | 西部 | 奥祖谷二重かずら橋:三好市 祖谷渓にあるかずら橋の更に奥に「奥祖谷二重かずら橋」があります。ここには男橋と女橋の二本の橋以外に、ロープを自分で引いて渡る「野猿」もあります。 |
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大歩危・小歩危:三好市 四国山地を横切る吉野川の激流により、2億年の時を経て四国山脈の結晶片岩が削られてできた渓谷。 約8キロメートルに渡り、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇る。 |
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東部 | 鳴門の渦潮:鳴門市 満潮と干潮それぞれ前後一時間の間に渦潮が見られる。 渦が巻く速度が最も速いとされる大潮時には、何と10ノット以上(約20km/h)の速さで発生する。 潮速はもちろん日本一で、世界でも、イタリアの「メッシーナ海峡」、カナダの「セイモア海峡」に並んで世界三大潮流のひとつに数えられているほど。 |
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西部 | 祖谷渓:三好市 日本三大秘境の一つに数えられる祖谷(いや)。そこに突如現れる小便小僧は、地元の子供達が度胸試しをしたという話をもとに作られたとか。 |
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東部 | 大塚国際美術館:鳴門市 この美術館の最大の特徴、そして他の美術館との最大の違いは、ここに展示されている全ての美術品が複製。 入館料は日本一高いし展示品は全部偽物だけど人気がある美術館。 入館料金はなんと大人の入場料3,150円。 この美術館に所蔵されている作品は、ピカソ、モネ、ルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチと名だたる世界の画家のものばかり。その数なんと1000点余りにものぼります。 しかし、オリジナル作品は1点もありません。 |
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眉山 大浜海岸 阿波踊り会館 |
特産品
食品 | 食品 |
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料理 |
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工芸品 | 工芸品 |
今から1300年前、阿波忌部氏(あわいんべし)により始まった |
産業
産業 | 拠点がある有名企業 |
日亜化学工業株式会社(阿南市) |
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主要産業 |
1位:製造業 |
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産業別就業者の割合 |
◇第一次産業 約8.5% |
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名目県内総生産額 | 約3兆1,733億円 | |
産業に関する施設・史料館 |
◇阿波和紙伝統産業会館 |
性格
県民性 | 全体 | 藍商人や木材商人も多く存在し、昔から大阪との交流が深い。そのため大阪商人気質が強くなったと言える。また金への執着も強く、「思いがけない金が手に入ったら、それを元手にひと儲け」を考えるのが徳島県人と言われているほど。ただし、現在では、「増やす」よりも「ムダな金は使わない」と、値切り体質や、借金嫌いの性格に変化してきている。家柄や格を重視することから、隣近所の人でさえ信用せず、腹を探り合うといった一面も。信用されるには時間がかかるが、こちらの腹を探っているのだと思って、のんびりと構えるのが得策と言える。 |
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男性 | 昔から大阪との結びつきが強く、藍商人、木材商人を出してきた地域だけに、商人気質が強い。思いがけないお金が入ると「これを元手にさらに!」と勝負をかける場合も。ただ昨今、借金嫌いのガッチリタイプに変化してきている。 | |
女性 | 働き者で活動的。経済観念も発達しているが、気が強く、やや素直さに欠けるところがある。 |
歴史(人物)
歴史上有名人 | 柿本人麻呂 飛鳥時代の歌人、三十六歌仙の一人。 7世紀後半,持統天皇・文武天皇の両天皇に仕え,官位は低かったが宮廷詩人として活躍したと考えられる。 <百人一首> 「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」 夜になると谷を隔てて独り寂しく寝るという山鳥の長く垂れた尾のように、長い長いこの夜を、私は独り寂しく寝るのだろう。 |
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三好長慶 戦国時代の武将。畿内・阿波国の戦国大名。室町幕府の摂津国守護代、相伴衆。 1532年(天文1)父元長が討ち死にし若年で家督を継ぐ。33年細川晴元と大坂石山本願寺の証如光教(しょうにょこうきょう)との和睦(わぼく)を仲介、34年8月には一向一揆(いっこういっき)方と連合して晴元と戦うが、同年10月には河内(かわち)の守護代木沢長政(ながまさ)の仲介で晴元に帰属する。 しかし49年6月摂津江口(えぐち)(大阪市東淀川(ひがしよどがわ)区)で細川晴元・三好政長(まさなが)の軍を破り、晴元、前将軍足利義晴(あしかがよしはる)、将軍義輝(よしてる)を近江に追い、管領細川氏を中心とした支配体制を崩壊させ、山城(やましろ)・摂津の実権を握る。 52年将軍義輝と和すが53年ふたたび近江(おうみ)に追い、58年(永禄1)またふたたび義輝と和す。 この間、弘治(こうじ)年間(1555~58)ごろまでに山城・摂津を中心に畿内から四国・瀬戸内海東部に及ぶ九か国に勢力を拡大した。長慶は管領制を終わらせ、室町幕府体制の新しい段階をつくった。また、その権力は、畿内支配の本拠を京都には置かず、摂津の越水(こしみず)城(兵庫県西宮(にしのみや)市)、芥川(あくたがわ)城(大阪府高槻(たかつき)市)、河内の飯盛(いいもり)城(大阪府四條畷(しじょうなわて)市)に置いた点で、従来の畿内政権にはみられない新しい支配方式を採用した戦国期権力であった。 しかし、将軍のもつ伝統的な権威・権限を解体しようとはせず、幕府依存の体質を止揚(しよう)することはなかった。 61年以後は実弟十河一存(そごうかずまさ)、三好義賢(よしたか)の敗死などがあって勢力が低下。 さらに63年嫡子義興(よしおき)が急死すると意欲を失い、永禄(えいろく)7年7月4日、飯盛城で没した。 |
歴史
歴史 | 中世 | 【阿波国の歴史】 中世、鎌倉時代においては鎌倉幕府により佐々木氏、小笠原氏が守護に任ぜられた。室町時代には三管領家の一つである細川氏の支配するところとなるが、戦国時代の到来により小笠原氏の庶流である三好氏がこれに代わることになった。三好氏は京都にも進出し、一時は中央の政治にも関与、征夷大将軍さえも傀儡とするなど、権勢を誇ることとなる。 その後、織田信長が三好義継を滅ぼすと、三好一族である三好長治が阿波を統治することとなる。しかし、長治は阿波全土の国人や領民に対して法華宗を強要し、支持を失ってしまう。これを良い機会と見た土佐国の長宗我部氏の侵攻にあい、1584年、阿波は長宗我部元親の支配下となる。長宗我部元親は進撃を続け、1585年には讃岐、伊予も手中にし、四国統一を成し遂げる。 しかし、その直後(一説には、伊予の河野氏を制圧して四国をほぼ平定してから僅か3~5週間後と言われる)に豊臣秀吉が四国攻めを行う。1585年6月、羽柴秀長を総大将とする10万の軍勢が四国へ送られ、そのうち羽柴秀長、羽柴秀次らの兵は阿波から上陸し、さらに宇喜多秀家は讃岐へ、小早川隆景は伊予へと多方面から四国に攻め込んだ。 元親は2万から4万と言われる軍をもって阿波の白地城を本拠地に対抗したが、準備も出来ておらず、また兵力の差も覆せず、羽柴軍上陸の2ヶ月後には降伏せざるを得なかった。元親は土佐一国を安堵されたが、土佐以外の三カ国は没収された。 |
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有名学校(学力/スポーツ)
有名高校 | 学力 | ※偏差値70以上 徳島市立高校 徳島文理高校 徳島北高校 |
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スポーツ |
【野球】 【ラグビー】貞光工業高校 |
有名人
出身有名人 | タレント | ◇坂東英二:鳴門市 ◇丸岡いずみ:美馬市 |
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歌手 |
◇アンジェラ・アキ:板野郡板野町 |
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俳優 | ◇哀川翔:徳島市 ◇大塚千弘:徳島市 |
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政治家 | ◇三木武夫(第66代内閣総理大臣):阿波市(旧板野郡土成町) | |
スポーツ選手 | サッカー | ◇丸岡満(元ドルトムント):徳島市 ◇塩谷司(日本代表、サンフレッチェ):小松市 |
野球 | ◇川上憲伸(元中日ドラゴンズ、元アトランタ・ブレーブス):徳島市 ∟第75回全国高等学校野球選手権大会に4番・エースとして出場し、準々決勝まで進出。 1997年のドラフト会議では中日が単独で1位指名して交渉権を獲得。 ◇武田久(北海道日本ハムファイターズ):徳島市 ◇藤田一也(東北楽天ゴールデンイーグルス):鳴門市 ◇里崎智也(元千葉ロッテマリーンズ):鳴門市 ◇杉本裕太郎(オリックスバファローズ):阿南市 |
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有名選手 | その他 | 【ゴルフ】 ◇尾崎将司(長男:本名は正司・通称「ジャンボ尾崎」):海部郡 【バドミントン】 ◇松友美佐紀(2016年リオ五輪 金メダリスト):板野郡藍住町 |
プロスポーツチーム
スポーツ | サッカー | 徳島ヴォルティス(J2) |
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野球 | 徳島インディゴソックス(四国アイランドリーグ) |
その他
その他 | その他 | 【阿波踊り】 日本三大盆踊りであり、江戸開府より約400年の歴史がある日本の伝統芸能のひとつ。 毎年8月12日から15日まで4日間の開催となり、人出は約130万人、踊り子は約10万人が繰り出します。 期間中は、徳島市中心街一円が踊りの渦に巻き込まれ、興奮のるつぼと化します。 |
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【すだちに愛着がある】 徳島の特産物でもあるすだち。全国シェアはほぼ100%です。 すだちの発祥の地でもあり、すだちに親しみさえ感じます。 また、わりと何にでもすだちをかける人が多く、味噌汁に入れるなんて人もいるでしょう。 ちなみに、すだちとかぼすを間違えるのはタブー。 |